誰も止めないので書けるだけ書く

読みやすくするように頑張ります

段階反応モデルにおける受験者能力の最尤推定について

外国語能力試験などでは、各項目に対する反応について統計的なモデルを適用し、受験者の能力や項目の難易度・識別力を算出する項目反応理論が用いられることが多い。よく用いられる2パラメータロジスティックモデル (2PLM) においては、能力値が \theta である受験者が識別力 a_i (\gt 0)、困難度 b_i の項目 i に正答する確率 P_i(\theta)

\begin{align}
P_i(\theta)=\frac{1}{1+e^{-a_i(\theta-b_i)}}\tag{1}
\end{align}

としている。識別力 a_i が大きいほど確率は \theta に対して敏感に変動する。困難度 b_i は正答率が50%になる \theta を示している。

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「音ゲーサークルに入る前に…」から2年(書き直し1)

はじめまして(の人に読まれることを不遜にも想定している)、あるいはお久しぶり(の人に読まれることも不遜にも想定している)でしょうか、現在大学音ゲーサークルには全く所属していない*1Ashrmです。ちなみに現在の音ゲー力としては、2月4日に発狂四段に受かりました。新大学1年生の方で発狂四段程度の方はさほど多くないと思われますが、今後加齢により能力が低下することを考えると、もうすぐ修士2年にもなろうという段階で発狂四段は遅すぎたかもしれません。

 

大学入試が終わり、これから大学初年度を迎えようという、これから始まるキャンパスライフに希望を抱いている(?)人にこんな陰キャが存在をアピールしてもどうしようもないのかもしれませんが、こういう人もいるんだよということを知ってほしいです。放っておかれたくないので。

あなたは今音楽ゲームに興味があって、というか音楽ゲームをそれなりにやっていて、大学入学後に音ゲーサークルへの入部を希望しているかもしれません。 してない人でもこの記事を興味深く読めるとよいのですが。

 

2年前に「音ゲーサークルに入る前に…」という記事を書きました。自分がB4UTに入ってすぐにサークル活動をしなくなってしまった話と、音ゲーを集団でやることに対する稚拙な考察が主な内容でした。あれから2年も経過しているので、もう少し突っ込んだところまで書けるだろうということで、もう一度やります。

  • 自分語り
    • 高校時代まで
    • 大学入学直後
    • 2020年以降
  • 現在の音ゲーサークル
  • まとめ

*1:実は音ゲーサークルの人間と一切交流していないわけではなく、京音とB4UTの人間が入り混じったDiscordで多少の交流がありますが、オフラインでの会合に世間的な抵抗がなくなってきているためにそのDiscordで集まることが以前より少なくなり、私にとっては寂しい状況です。

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シクスターゲートのスコアツールを置いておきます

Ashrmです。スコアツールといってもプレイヤ―統計とかが得られるわけではない(しプレイヤーがどれだけたくさんいるかもわかりませんが)、Excelでこれまで私がスコア管理に用いていた表を公開しようと思います。これらの記事で作っていたものと同じです。

 

terrastellal.hatenablog.com

 

terrastellal.hatenablog.com

 

私はこの表を数か月にわたって使ってきたわけですが、この記事はその使い方について書いていこうと思います。

こんな感じの表です。

 

 

 

  • 安全性などに関するコメント
    • ThisWorkbook.dth 
    • Sheet2.Worksheet_Change / Sheet3.Worksheet_Change
    • Module1.Mental / Module1.Physical
  • 使い方(と、セールスポイントの紹介)
    • Diff Site
    • Lunar/Solar
    • pg
    • pg2
  • ダウンロードリンク
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シクスターゲート(steam版)の譜面紹介

Ashrmです。見た目が新しくなったシクスターゲート(steam版)のプレイ画像を放流することを第一の目的として、譜面をいくつか取り上げて話をしようと思います。音ゲー経験者向けに、VETERAN2程度の視点で難易度数12〜の譜面を紹介します。

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BMSの難易度に関する話 またはbeatorajaのHARDはLR2のHARDよりどれほど簡単なのか

皆様、私は年が明けるまでにこの記事を書ききれているでしょうか。Ashrmです。

 

音ゲーサークルの皆さんや、…とにかく文章をまとめる文化のある何らかのトピックの周辺で活動している集団の方々はこの時期「アドベントカレンダー」と呼ばれる企画を実施しているようなので、私もこれにあやかり年末に寄せる記事を書こうと思ったわけです。いや、それにふさわしい話題を見つけたという方が正しいでしょう。そのため、今回はいつにもまして頑張らなければなりません。

 

 

 

なんとも刺激的なタイトルをつけたものです。

  • 最初に
  • 調査の方法
  • 調査の結果
  • 調査の結果(2)
  • 最後に、あるいは最初に
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シクスターゲート1周年に伴う変化について

Ashrmです。新しくなったシクスターゲートがいかにして新しくなったかを自分なりにまとめた記事です。私はこのゲームのファンで、最近のブログ記事はシクスターゲートのことばかりになっておりますが、ここでは良いことも悪いことも書いております。

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REDUX その2 または後日談

Ashrmです。

以前に「1人反省会」と称した記事紹介・振り返り記事に「その1」とつけてしまったので、その2をやることになりました。いや、そのように称した記事に書くべき内容を思いついたと言うことです。そもそも「BMSの記事を書きたいです(2)」は書ける気配がありません。

「その1」で振り返った記事を書いていた頃とは大きく様変わりし、やってる音ゲーを紹介する様になった当ブログですが、ここではやや以前の雰囲気に戻るかもしれません。これは、シクスターゲートの記事の広報効果という面で言えば悪い影響が大きいと思いますが、たまには自分のことを書いてもよかろうということです。

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