誰も止めないので書けるだけ書く

読みやすくするように頑張ります

シクスターゲート(steam版)の譜面紹介

Ashrmです。見た目が新しくなったシクスターゲート(steam版)のプレイ画像を放流することを第一の目的として、譜面をいくつか取り上げて話をしようと思います。音ゲー経験者向けに、VETERAN2程度の視点で難易度数12〜の譜面を紹介します。

今のところQUASARの各難易度に対する印象はこんな感じです。

12... いい感じの難易度

13...この辺から高難易度

14...割と難しい

15...非常に難しいが、これでもゴリラ人間は普通にフルコンしてくる…

 

 

というわけで、各譜面を少し見てみましょう。これらの6曲はDLC曲ではありません。

 

Voiden LUNAR QUASAR(12) 

ノートスピード350

終盤の12分で2個同時押しが大量に降ってくる配置が印象的と思います*1。これは、もう少しレーン数の多い別の縦スクロール音ゲーの世界では「二重乱打」と呼ばれるもので、通常の乱打の延長のように見えるにもかかわらずそのように認識しようとするとまともに叩けなくなるという困った性質を持っているために、難易度数12の中では極めて難しいという扱いを受けています。私はこれについて「やっているといつの間にか見えるようになっていて、難しいと思わなくなってくる」くらいの説明しかできません*2。そして、難易度数13以上ではより複雑で高速な譜面配置を何とかする必要があるので、先は長いです。

 

魔理沙は大変なものを盗んでいきました LUNAR QUASAR (13)

たぶんみんな気づいてて言ってないだけだと思うんですが ノートスピード100

譜面で遊んでいる譜面はチルノのパーフェクトさんすう教室のSOLAR QUASARがよく知られており、東方DLCには患部とかいう凄まじいネタ曲があってそこでは過剰なゲート開閉*3BGA音ゲーに出てくる譜面の再現、高速セリフ合わせなど遊びの限りが尽くされていますが、ほかにもPUPAには蝶型の配置があったり、画像の曲では歌詞*4にちなんで数字型の配置が出てきています。

 

EMOMOMO SOLAR QUASAR (12)

特にハマるときつい場所 スピード400

これも12の中ではかなり難しい部類の譜面です。最初の24分折り返し階段に始まり、様々にWHITE STAR以下を誘発する配置が散発しますが、私にとって一番失点が大きくなりがちなのは画像の地帯で、ここでは遅めのトリルを左手で叩き続けながら右ではLNなどを処理する必要があります。

 

 

NOVATAIL LUNAR QUASAR (14) 発狂LN譜面

ノートスピード350

OverRapidの6KEY PROFESSIONAL譜面*5からほぼそのまま取ってきたような他では見られない(?)LN発狂が特徴で、3つのフレーズが非直観的に混ぜ合わせてあります。SSを狙う場合は、この地帯はそこそこでもよいかもしれませんが、終盤にはもう少し現実的にLN力を試す地帯があり、それはちゃんとできなければなりません。この譜面ほどではないですが、高難易度譜面ではLN力を要求する部分がやや多くなっています。

 

 

Slapstick Parfait SOLAR QUASAR (13)

ノートスピード350

最初の、LNと同じ側でレッドノーツを8分間隔で叩くところで大きく苦労していました。そこができるようになったときにSS・フルコンボが大きく近づいたわけです。これは部分的には4番の指でレッドノーツを処理する私のキーコンフィグに問題があるようにも感じますし、このキーコンフィグのせいでKeep On! SOLAR QUASARが未だにフルコンボできないのだと思います。

414 PER SPEED LUNAR QUASAR (15)*6

ノートスピード270

 

1つくらいは15を紹介しないとということで挙げてみました。シクスターゲートの難易度数15の譜面は、何らかの個別対策が効果的な傾向にある気がしますが、大概上手い人が他のゲームで鍛えた地力で殴っています。2023年1月中旬の時点で15はTRAVELでは各モード6~7曲しかなく、レベル帯というよりは「ボス曲専用難易度」のような扱いになっています*7

LICENSE TEST LUNARでは最後のQUASAR譜面としてVETERAN 1の2曲目を務めており、ラスト以外はある程度の地力で何とかなりますが最終盤の画像に示した部分がどうしようもありません。判定緩和以前のLICENSE TESTではこのラストでゲージをごっそり持っていかれてから3曲目のCYBER Sparks (STARLIGHT)冒頭でほぼ即死するというパターンでやられておりました。「3曲目冒頭を叩けるようにならなければ」と思っていたのですが、判定緩和後のつい最近プレイしたところ、なんとか414の当該地帯の叩き方を見ることができて、3曲目をほぼゲージ満タンでプレイ開始することができたためになんとか耐えきることができました。ちなみにその3曲目ですが、冒頭が終わってもウイニングランではありませんでした。なお、2曲目ラストに癖がついて長期にわたりLUNAR VETERAN 1に合格できなかったせいか、LUNAR VETERAN 1取得直後にVETERAN 2も取得できました。VETERAN 3はもう少し地力上げが必要なようです。 

 

ここまで一応適当に選んで紹介してみました。これがすべてではなく、代表的な譜面すら網羅できておらず、シクスターゲートの譜面はまだまだたくさんあります。様々な譜面をプレイしましょう。他の音ゲーの例に漏れず、バージョンを重ねるにつれて譜面傾向に変化が現れます。そのような新傾向譜面は東方DLC~L&Dあたりに多くあるのでその辺おすすめですが、直近追加された無料曲の譜面もその傾向を引き継ぎなかなか癖があります。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。需要があるのかわかりませんが、好評ならほかの譜面についても何か書こうかなと思います。wikiに書けよという話かもしれませんが…

*1:Andromeda 01 (SOLAR STARLIGHT)の中盤にもありますが、あれは速さが2倍くらいになっています。

*2:大概の譜面要素がそうなのでは?

*3:LUNAR QUASARではここが一番できない

*4:というより声ネタだと思うんですけど

*5:難易度数は20段階中の17に設定されています。

*6:プレイするには4,140 ARKKを支払い414 PER SPEED ミュージックパックを購入する必要があります。4,140 ARKKは、オプションや譜面難易度にもよりますが20回以下~40回程度のプレイで貯められます。

*7:というより、当初はそういう予定だったようです。今紹介している譜面も実装当初は14だったそうで。

2022年5月19日の開発者配信まとめより、Google翻訳。23年1月17日閲覧。
なお、難易度インフレといえば、2月中にSTARLIGHT難易度がトラベルモードでプレイ可能になり、以後LICENSE専用譜面以外のSTARLIGHT譜面が追加される予定だそうです。…